最大で１０連休となるゴールデンウイークが始まりました。

　ＪＲ大宮駅の新幹線乗車口では行楽地やふるさとに向かう多くの家族連れなどの姿があさから見られました。

　ＪＲ東日本大宮支社によりますと、２７日あさの新幹線自由席の乗車率は東京駅９時２４分発仙台行きやまびこ１３１号で１００％、東京駅７時５２分発金沢行きはくたか５５３号などで９０％になりました。

　ゴールデンウイーク期間中の新幹線指定席の予約状況は下りのピークは５月３日上りのピークは５月５日だということです。 　

　労働者の地位向上などに向け連合埼玉の「県中央メーデー」が、２７日、さいたま市大宮区で行われました。

　２７日の集会は、５年ぶりにコロナ禍による人数制限がない形式で開かれ、およそ５０００人が参加しました。

　連合埼玉の平尾幹雄会長は「いつの時代も、社会を動かす元となる働く現場の声や生活する地域社会のみなさんの声から問題解決を図ることが民主主義の原点である」と呼びかけました。

　その後、多くの労働組合で昨年を上回る賃上げを獲得していることしの春闘の勢いを波及させすべての労働者の生活向上につなげていくことや一日も早い被災地の復旧・復興を実現するとしたメーデー宣言を採択し、「団結ガンバロー」の声をあげました。 　

　３月、吉川市内の駅で女子高校生のスカートの中を盗撮したとして逮捕された元巡査部長の男性について、さいたま地検は２６日付けで不起訴処分としました。

　不起訴処分となったのは春日部警察署刑事課の元巡査部長の男性です。

　男性は、３月１４日、ＪＲ吉川美南駅のエスカレーターで女子高校生のスカートの中をスマートフォンで盗撮した疑いで県警に逮捕されていました。

　さいたま地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。

　これを受けて、県警は、男性を２６日付けで減給６か月の懲戒処分としましたが、男性は、２６日付けで依願退職しています。

　県警監察官室の三浦孝一首席監察官は、「捜査および調査の結果を踏まえ、厳正に処分した」とコメントしています。